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MacでもGreenshotみたいに!無料スクショツール「Shottr」設定ガイド&レビュー

キャプチャから編集まで一瞬!Macで使える無料ツール「Shottr」 IT活用・効率化
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🏠MacでGreenshotのようなキャプチャ環境を探している人へ

Windowsで人気のキャプチャツール「Greenshot」。

無料なのに、あの “撮ってすぐ編集できる快適さ” に慣れていると、Windows・MacのOS標準のスクリーンショット機能ではちょっと物足りないですよね。

私もMacを使うようになって、Windowsで使っていたGreenShotの快適さが忘れられません。

残念ながら、Mac用のGreenShotは有料。

そんな人におすすめなのが 「Shottr」

無料で使えるのに高機能で、まさにGreenshotのMac版代替ツールと言える存在です。

💡 Shottrとは?:無料で高機能なMac用スクリーンショットツール

Shottrは、軽快に動くキャプチャ&注釈ツール。

範囲指定、ウィンドウ、スクロールキャプチャはもちろん、ぼかし・矢印・テキスト追加もすぐできます。

さらにOCR(文字認識)機能も搭載していて、日本語にも対応。

ブログやマニュアル、チャット対応など、日常業務の「ちょっとした画像付き説明」にピッタリです。

  • 無料でも主要機能はすべて利用可能
  • 有料版では背景のグラデーションや透かし追加などが解放されます

ここからは、実際に使ってみて感じたShottrの魅力を紹介していきます。

Shottrのここがすごい(おすすめポイント)

「MacでもGreenshotみたいに使いたい」──

そんな願いを叶えてくれるのがShottr

無料とは思えないほどスムーズで、痒いところに手が届く細かい気配りが光る使い勝手です。

ここでは、実際に使ってみて「これは便利!」と感じた

Shottrの魅力ポイントを3つ紹介します。

⚡ 「すぐ編集できる」設計が神レベル

Shottrの魅力は、キャプチャしてすぐ編集できる流れ

範囲を選択した直後に自動でエディタが開き、そのまま矢印やコメントを入れEscで閉じればクリップボードにコピーされます。

この「撮る → 編集 → 貼る」がスムーズで、とにかく便利です。

特に便利なのがメールやチャットでのやりとり。

画面に表示されていることを、文面だけで伝えにくいことありますよね。
「この部分です」と伝えたいときに、サッとキャプチャして矢印や注釈を入れて送る。

ほんの10秒で済む作業ですが、OS標準の機能を使うよりShottrのほうがストレスがなくサクサクとスムーズなんです。

WindowsのGreenshotで慣れた“省力ワークフロー”をそのままMacでも再現できます。

ぼかし・注釈が直感的

クリック1つでボカシ(Blur)や矢印・囲み線・テキストを追加できます。

見せたくない情報を隠したり、指示を入れたりするのが本当に楽。

無料版でもこの「ぼかし」が使えるのが嬉しいですね。

Greenshotを使っていた人なら、この使いやすさにすぐ慣れるはずです。

スクロールキャプチャが簡単

長いページを1枚にまとめたいときに便利。

ブログ記事やSlackのログ、ブラウザ上の長文テーブルなどを一気にキャプチャできます。

スクロールの速度や上限高さも設定できて、安定感バツグン。

Webページを全部キャプチャできるツールはありますが、安定してきれいに取れるツールはあまりありません。

Shottrは実際にスクロールさせながら、キャプチャしていくので、きれいに取れるのです。

スクロールする画面全体を伝えたいとき、特に最近は生成AIに解析してもらいたときなど、かなり便利です。

メニューバーのツールメニュー解説(Shottr)

Shottrを起動すると、画面上部のメニューバーに「S」アイコンが表示されます。

ここからワンクリックで各種キャプチャ操作を呼び出せるのが便利なポイントです。

メニューバーのツールメニュー一覧(Shottr)

項目説明
Reopen Shottr編集ウィンドウを再表示します。閉じてしまった後でも再度開けます。
Capture Screen(⌘⇧1)画面全体をキャプチャします。
Capture Area(⌘⇧2)範囲を選択してキャプチャします。最もよく使う基本操作。
Scrolling Captureページを自動スクロールしながら長い画像をキャプチャします。Webページの保存に便利。
Recognize Text/QR(⌃⌥⌘O)画像内の文字やQRコードを認識してテキスト化します(OCR機能)。

▶ more(詳細メニュー)

項目説明
Repeat Area Capture前回指定した範囲をそのまま再キャプチャ。作業効率がアップします。
Capture Active Window現在アクティブなウィンドウのみをキャプチャします。
Capture Any Window任意のウィンドウを選んでキャプチャできます。
Delayed Screenshot (3s)3秒後にキャプチャを実行。メニューやツールチップを撮る時に便利です。
Scrolling (Up)スクロールキャプチャを上方向に実行します。
Open File保存済みの画像をShottrで開いて編集できます。
Load From Clipboardクリップボード内の画像をShottrに貼り付けて編集できます。

▶ サポート・リンク

項目説明
Shottr on Twitter開発者の公式X(旧Twitter)アカウントを開きます。最新情報や更新情報を確認できます。
Purchase Shottr有料ライセンス(Pro版)を購入するページを開きます。
Report a Bug不具合や改善要望を開発者に報告するためのフォームを開きます。

▶ その他のメニュー

項目説明
Launch at StartupMac起動時にShottrを自動で起動します。
Settings設定画面を開きます。
QuitShottrを終了します。

エディタ画面の使い方(注釈・ぼかし・矢印など)

Shottrでキャプチャを撮ると、自動的にエディタ画面が開きます。

ここには、すぐに編集・注釈できるツールが整っていて、操作感もとても軽快です。

それぞれのアイコンの意味を表で紹介します。

エディタツールバーのアイコン解説

機能説明
📋 Copy編集した画像をクリップボードにコピー。すぐ貼り付け可能。
💾 Save画像をファイル保存(PNG形式)。
📌 Pin to Screen画像を画面上に固定。参照しながら別作業できる。
🪄 Drag’n’Drop Image画像をドラッグ&ドロップで他アプリに送信。
🖱️ Copy/Select選択ツール。オブジェクトを移動・削除可能。
➡️ Arrow指示線を描く。太さ・色も自由に変更可能。
✍️ Text文字入力。フォントサイズや色を設定可能。
📏 Ruler2点間の距離を測定。デザイン確認に便利。
⬛ Rectangle四角形枠で領域を囲む。UI説明などに最適。
🖼️ Backdrop背景を暗くして対象を強調。スポットライト的に使える。
✏️ Freehand Drawing手描き線ツール。メモやラフな強調に便利。

追加メニュー機能(…メニュー)

機能説明
Add Capture新しいスクショを追加。複数画像を同キャンバスに扱える。
Blur / Erase指定範囲をぼかす・消去。個人情報のマスクに最適。
Highlighter半透明マーカーで強調表示。
Spotlight背景を暗くして注目部分を浮き立たせる。
Counter自動で番号を振る。手順説明画像に便利。
Oval円や楕円を描く。注目ポイントを囲む。
Line直線を引く。区切り線や目印に使える。
Paste Image他の画像を貼り付けて合成可能。

実際に使ってみて感じたこと

実際に使ってみると、キャプチャ直後にすぐ編集できるのはとても嬉しいですね。

使っていて以下のように感じました。

  • 無料でここまでできるのはすごい
  • ぼかし、スクロールキャプチャはとても便利
  • 編集画面が直感的で、わざわざ別アプリを開かなくていい
  • 時々「購入を促す」画面が出るけど、無料なら気にならない
  • 「Counter」はちょっとした説明したいときにとてもラク
  • 「Pin to Screen」で参考キャプチャを常に表示しながら作業できる機能が便利

使えば使うほど気の利いた便利なツールと実感できます。

設定ガイド(日本語解説)

Shottrの設定は、上部に4つのタブ(General/Hotkeys/Advanced/License)があります。

Shottrは日本語版がなく、設定画面がちょっと馴染めないので、ここから各項目を日本語で紹介しますね。

General(一般設定)

項目内容
Window Screenshot Background背景を設定(Wallpaper/Transparent/Solid Color/Trim shadow)
Screenshots folder保存先フォルダを指定
Save formatPNGまたは自動判別
Downscale Retina screenshotsRetina画像を1倍に縮小保存
Scrolling screenshotスクロールキャプチャの最大高さ・速度を設定
Launch at startupMac起動時にShottrを自動起動
After screenshot撮影後の動作(Show/Copy/Save)
After Area Crop, show範囲選択後の挙動(Thumbnail/Editor)
Hide preview thumbnailプレビューサムネイルを手動または自動で閉じる
おすすめ設定
  • 「After screenshot → Copy」:撮影後すぐ貼り付けOK
  • 「After Area Crop → Editor」:範囲選択後にすぐ編集開始

Hotkeys(ショートカット設定)

項目内容
Fullscreen screenshot全画面キャプチャ
Area screenshot範囲選択キャプチャ
Repeat area screenshot前回と同じ範囲を再キャプチャ
Any window screenshot任意のウィンドウをクリックしてキャプチャ
Active window screenshot最前面のウィンドウをキャプチャ
Scrolling screenshotスクロールキャプチャ
Show ShottrShottrをアクティブ表示
Instant Text/QR RecognitionOCR(文字認識)やQRコード読み取りを実行
おすすめショートカット設定
  • ⇧⌘1 → 全画面キャプチャ
  • ⇧⌘2 → 範囲選択キャプチャ

Advanced(詳細設定)

項目内容
Primary OCR languageOCRの言語(日本語推奨)
Remove line breaksOCR出力の改行を削除
Hide menubar iconメニューバーアイコンを非表示
Don’t show splash起動時のロゴ画面を非表示
Always on top編集ウィンドウを常に最前面に表示
Reverse scroll directionスクロール方向を反転
Default window size編集画面のサイズ(Large推奨)
Action when hiding with EscEscキーで閉じたときの動作(Copy or Save)
Confirmation style通知スタイル(Custom Notificationなど)
Enable deeplinks外部アプリ連携を許可
Allow collection利用データの匿名送信(任意)
おすすめショートカット設定
  • OCR → Japanese
  • Esc → Copy Image
  • 通知 → Custom Notification

License(ライセンス設定)

内容
License status現在の状態(Free/Activated)
Enter license key / Activateライセンスキーを入力して有効化
Buy Shottr購入ページを開く(https://shottr.cc/purchase.html
Deactivate licenseライセンスを解除
License email購入時メールアドレスを表示/変更可
有料版で解放される機能
  • グラデーション背景
  • カスタムウォーターマーク
  • OCR制限解除
  • 優先アップデート

まとめ

ここまで紹介したように、Shottrは「撮る・編集する・共有する」を驚くほどスムーズにこなせます。

最後に、実際に使って感じたことをまとめておきます。

Shottrは、WindowsでGreenshotを愛用していた人には、まさに「これ!」というツールです。

  • 無料で主要機能をすべてカバー
  • ぼかし・スクロールキャプチャ・OCR対応
  • キャプチャ後すぐ編集できる快適設計

撮る → 編集 → コピー → 貼る」、の操作をひとつのアプリで完結できるのがShottrの最大の魅力です。

Macで無料のスクリーンショットアプリを探しているなら、Shottrは間違いなく最有力候補で、おすすめします。

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