炎上プロジェクトが終わったあと、しばらく何もできなかった話

炎上プロジェクトが終わったあと、しばらく何もできなかった話 自分軸・習慣

本業のITエンジニアの仕事で、10月末に発生した大きなトラブルの支援に入りました。

今回はそのトラブル対応後に、やる気が起きなくなってしまったことを書きます。

開発現場から離れて数年になりますが、今回は急遽サポートに入ることになり、想定以上に緊張感のある日々が1ヶ月続きました。

詳細を書くことはできませんが、業界では時折発生する「炎上」と呼ばれる状況に近いものです。プロジェクトが落ち着く頃には、心身ともに消耗することに。

この記事では、炎上が終わった“あと”に訪れた空白のような期間と、そこからゆっくり復帰していった流れをまとめてみました。

こんなこともあるのね、という忘備録です。


炎上が終わっても、すぐには元に戻れず

1ヶ月程度の短期間のトラブル対応が終わり、「これで生活を元に戻せる」と思っていました。

しかし実際には、気持ちがうまく切り替わらず、仕事以外の行動がほとんどできない状態が続くことに。

私はやる気が起きないときは、やることを最小タスクに分解して乗り切るようにしています。
ブログなどPCを使う作業の最小タスクは「MacBookAirのディスプレイを開く」です。

けれども今回は、その「MacBook Airのディスプレイを開く」だけの簡単な最小タスクでさえ、なぜか踏み出せません。

時間が空いていれば短い時間でも眠ってしまう状況。
トラブル対応前まで習慣にしていたスタバの朝活にも行く気力が湧きませんでした。

10月末までブログのアイデアを Obsidianに書き溜めていたのに、Obsidianを起動すら出来ず、何を書こうとしていたのかも思い出せません。

炎上が終わればすぐ以前の自分に戻れるだろうと考えていましたが、心も身体もそんなに器用ではないのだと実感させられた時間です。

無理が効かない年齢になってきたのかもしれない、と感じました。


iPadでメール整理ができた日が、最初の一歩になりました

少し変化が訪れたのは、炎上対応から離れて3日ほど経った頃のことです。
ふと iPad を開いて、自分宛てのメールを整理することができました。

炎上期間中はメールはiPhoneで見ていましたが、最低限の返事などするだけで、やらなければならないことは全て先送り状態。
期限のあるものや、絶対にやらなくてはならないものは対応しないと、と思い整理を始めました。

それだけの行動ですが、「あ、戻り始めているのかもしれない」と感じられるきっかけになった気がします。

さらに数日後、久しぶりに朝活でスタバへ。
店内のコーヒーの香りは懐かしい感じがしました。


Obsidianのデイリーノートが、記憶を呼び戻す手がかりに

スタバに久々に行って、ようやくObsidianのデイリーノートを開きました。

以前設定していた、前回の未完了タスクを自動で引き継ぐ仕組みがしっかり動いていて、しばらく触っていなかったにもかかわらず、前回の未完了タスクが今日のノートに並んでいました。

タスクを眺めていると、忘れていたはずの記憶が少しずつ戻ってきます。

「この作業を進めようとしていたんだ」
「ここで悩んでいたんだな」

そんなふうに、過去の自分が残した記録が手がかりになり、途切れていた思考の流れがじわじわと戻ってくる感覚がありました。

ゆっくりですが、ようやく日常のリズムが戻ってくる感じ。

頭の中のことを「第二の脳」として記録しておくことは大切だと実感しました。

前回の未完了タスクを引き継ぐ Obsidian のデイリーノート設定については、こちらの記事を参考にしてみてください。


放置していたブログが、思いがけない成果を生んでいました

もうひとつ驚いたことがあります。

放置状態だったアフィリエイトブログで、4000円の成果が発生していたことです。

この1ヶ月、ブログ活動は完全に手付かずでしたが、過去に書いた記事が読まれ、収益につながっていたことは嬉しい驚きです。

記事を積み上げておくことは重要だなあと感じました。

ただ、この放置状態のブログをどうしようか、忘れていた悩みを思い出しました。


小さな一歩が、復帰の道をつくっていきました

今回の経験を通して、炎上のようなストレスや体の負荷の大きい時期の“あと”は、すぐに元の状態に戻れないのが自然なのだと感じました。

復帰は、大きな一歩ではなく、小さな行動の積み重ねです。

  • iPad を開けた
  • メール整理ができた
  • スタバに行けた
  • Obsidian を開いた
  • 過去のタスクを少し思い出せた

これらの小さな行動が、ゆっくりと生活を日常へ戻してくれました。

もし同じように「戻りたいのに戻れない」と感じている方がいれば、焦らず、小さな一歩を重ねていくことを大切にしてほしいと思っています。その一歩は、思っている以上に大きな意味を持っています。

今回の炎上は1ヶ月程度で終わるようなものでしたが、このような炎上は半年、1年、1年以上のようなことも。

そうなったとき、ブログなどの副業活動が続けにくくなることもあるでしょう。

活動を記録に残しておくと、以前の感覚に戻りやすくなるのだなあ、と実感しました。

無理に元に戻ろうとしなくても大丈夫です。

小さな一歩を重ねていけば、日常はゆっくり戻ってきます。

今回の記録が、どこかで誰かの助けになれば幸いです。

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