iPadをアップデートしただけなのに、日本語入力が急に使い物にならなくなりました。
キー入力に変換が追いつかず、文字が取りこぼされ、変換候補は固まる。
文章を書こうとするたびに思考が中断され、かなりのストレス。
最初は「一時的な不具合かな」と思って、再起動したり、設定を見直したりしていました。
予測変換や自動修正など、変換の負荷になりそうな設定もすべてオフにしてみましたが、状況はほとんど改善しませんでした。
ネットを調べてみると、同じように困っている人がかなり多いことが分かりました。
この記事では、実際に自分の環境で起きた症状と、試したこと、そして最終的に「とりあえず使える状態」まで戻した回避策についてまとめておきます。
同じように困っている人の参考になればうれしいです。
iPadアップデート後に起きた日本語入力の不具合
具体的には、こんな症状が出ていました。
- 変換がワンテンポ遅れる
- キー入力が取りこぼされる
- 変換候補の切り替え時に固まる
- 変換候補が選択状態にならないことがある
- そのままEnterを押すと、ひらがなのまま確定される
このような状況が頻発するようになり、文章を書くたびに入力し直しが発生。
短文の入力すら時間がかかって大変。
地味ですが、かなりのストレスでした。
今回の使用環境(iPadOS・キーボードなど)
参考までに、今回の環境です。
- iPadOS:26.2
- キーボード:Logicool MX Keys Mini(Bluetooth接続)
- 入力:日本語IME
- 画面キーボード:問題が目立たない
- 外付けキーボード:問題が顕著に出る
試した対処法(効果がなかったもの)
まずは、よくある対処を一通りやりました。
- iPadの再起動
- Bluetoothキーボードの再接続
- 日本語キーボードの削除→再追加
- 入力方式の切り替え
- 変換学習(辞書)のリセット
- 予測変換、スペルチェック、自動修正など、変換の負荷になりそうな設定をすべてオフ
予測系の機能は便利な反面、処理が増えるので、「これが重さの原因かも?」と思い、一度すべてオフにしてみました。
ただ、結果としては「少し改善したような気がする」程度で、根本的な解決にはならず。
最終的に効果があった回避策:ライブ変換ON
私はMacのライブ変換のクセが苦手でライブ変換はOFFにしています。
理由はシンプルで、「勝手に変換されるのが苦手」だからです。
ところが、ネットを調べていると、
「ライブ変換をONにすると軽くなる」
という情報を見つけました。
半信半疑で試してみたところ……
これが一番効きました。
- 変換の遅延が減る
- フリーズが激減
- 入力の取りこぼしがほぼなくなる
ライブ変換のクセさえ気にしなければ問題ない状態になったのです。
ただし、クセはある
ライブ変換をONにしたことで、新しいストレスも出てきました。
- ひらがなにしたいのに、勝手に漢字になる
- 文脈を先読みして、意図しない変換をされる
- たまに誤変換が起きる
例えば、「このとき」と入力したいのに、自動で「この時」になる。
Backspaceで戻しても、また漢字に戻る。
これはライブ変換の仕様なので、ある程度は割り切る必要がありますね。
完全解決ではないけど、「使える」状態には戻せた
正直に言うと、これは完全解決ではありません。
ただ、
- 入力が止まらない
- 思考が中断されない
- 文章が書ける
という意味では、実用レベルには戻りました。
体感でいうと、快適さは「10段階中8」くらい。
今回の学び
1. IMEの不具合は設定では直らないことも多い
再起動や設定変更で直るケースもありますが、今回はOS側の不具合っぽい挙動でした。
2. 「完全に直す」より「ストレスを減らす」発想が大事
完璧を求めると、ずっとイライラします。
「まあ使える」ラインまで戻せたら、そこで一旦OKにするのも大事。
3. 入力のストレスは思考の質を下げる
文章を書く人にとって、IMEの不具合は致命的です。
「少しの違和感」でも、積み重なるとかなり疲れます。
モチベーションが下がりますね。
おわりに
OSのアップデートって、基本的には「良くなる」もののはずなのに、たまにこうして、今まで普通に使えていたものが突然壊れることがあります。
しかもIMEは、「少し不便」ではなく、何もできないレベルです。
今回の件も、完全に直ったわけではなく、ライブ変換で誤魔化しているのです。
でも、「作業できる状態」には戻せました。
もし同じように困っている人がいたら、「自分だけじゃなかった」と不安が払拭できればうれしいです。
この記事が、その場しのぎでもいいので抜け道になればいいなと思っています。

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