WordPressのブロックエディタ(Gutenberg)で「見出し」や「リスト」を入力するとき、マウスの操作では設定しづらいと思いませんか。
例えば「見出し」の場合、テキストブロックをマウスで選択して、メニューで「見出し」を選んで変換します。H2ならそこで終わりですが、H3、H4の場合はさらにメニューで選択しなければなりません。
ちょっとイライラします。
この記事では、マウスを使わないで
について紹介します。
「見出し」や「リスト」の入力効率がアップします。簡単なのでぜひ一読ください。
「見出し」は#(ハッシュ記号)とスペースを入力
「見出し」を簡単に入力するには見出しを入力する前に、#(ハッシュ記号)とスペースを入力します。
「見出し」の深さの数だけハッシュ記号を入力して(H2ならハッシュ記号2つ)、スペースを押すタイミングでその行が「見出し」に変換されます。
見出し | 入力するハッシュ記号 |
---|---|
H2 | ## |
H3 | ### |
H4 | #### |
H5 | ##### |
H6 | ###### |
「見出し」に変換されたら、見出し文を入力してください。
#(ハッシュ記号)を入力して見出しに変換されるのは、マークダウン(Markdown)記法と言われる記述を行っているからです。
WordPressのエディタはマークダウン記法をサポートしています。
今回は入力を簡単にする方法をお伝えしますので、マークダウン記法については触れません。
「見出し」を最初からマークダウン記法で記述して入力すれば、後からマウスでチクチク変換する必要がありません。
「リスト」も簡単
「リスト」も「見出し」と同じようにマークダウン記法で入力できます。
「リスト」は箇条書きとナンバーリングの記法があるので使い分けてください。
箇条書きは*(アスタリスク)か-(ハイフォン)
箇条書きの「リスト」は、*(アスタリスク)、もしくは-(ハイフォン)とスペースで入力できます。
ナンバーリングは1.(1とピリオド)
ナンバーリングの「リスト」は1.(1とピリオド)とスペースで入力できます。
他にも
他にも「引用」や「コード」もマークダウン記法で入力できます。
「引用」は>(大なり)
「引用」は>(大なり)とスペースで入力できます。
>と半角スペース
引用が入力できます。
引用元
「コード」は```(バッククォート3つ)
引用は```(バッククォート3つ)と
エンターキーで入力できます。
```
とエンターキー
' プログラムのコードなどを入力します。
int a=1;
int b=2;
return a+b;
WordPressの「見出し」や「リスト」を効率よく入力のまとめ
マークダウン記法を使った、「見出し」や「リスト」の入力について紹介しました。
マークダウン記法をすべては覚える必要はありません。
よく使う以下の3つを覚えておきましょう。
他にも「引用」と「コード」の入力も紹介しましたが、こちらは「引用」、「コード」を多用する人は覚えてください。
この方法を使えば、マウスでチクチクしないので記事の入力を効率化できます。
ぜひ使ってみてください。
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