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ブログ初心者が簡単に記事のテーマを決める方法

テーマの決め方 ブロガー
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「ブログ初心者は好きなことや得意なことをテーマに記事を書きましょう!」
・・・といわれても、記事を書く手が止まりかけなのでは?

  • 好きなことや得意なことっていわれても思いつかない
  • 〇〇について書きたいけど、どんな内容にすればよいのかわからない。

このような初心者の方は多いのではないでしょうか。私もブログを始めたばかりのころは同じように考えていました。

Hiro
Hiro

いきなり記事を書きましょう、と言われても、
全然思いつかないし、考えれば考えるほど決まりません。

この記事では、初心者の「記事のテーマの決めらない」、「何を書いてよいかわからない」悩みを解決する方法をお伝えします。

具体的には、

  • テーマが決まらない理由
  • テーマを決める手順
  • 書く内容を決める手順

を、できるだけ迷わない方法で具体的な手順でお伝えします。

手順は少し長くなりますが、丁寧に説明しますので順番に進めていきましょう。

やり方を手順化することで、テーマや書く内容に悩む時間を大幅に削減できますので、最後まで目を通してくださいね。

注意点

今回の記事でお伝えする手順は、初心者の方が悩まず記事のテーマを決める方法です。
儲けるための観点でのテーマを決める手順としては十分ではありません。

どうしてテーマが決まらない?

テーマが決まらない

最初にテーマが決まらない理由を考えてみましょう。

実はテーマが決まらない理由を探している

「好きなこと・得意なことを記事のテーマにしてください」といわれて、パッと思いつきますか?

きっと、いろいろなことがグルグル頭の中を回っていますよね。

仕事、趣味、仕事、趣味、仕事、趣味・・・。

実はそれほど多くのことは思い浮かんでないのでは?

そして、思いついては、

  • 記事にするほど得意・好きではない
  • 得意・好きだけど、何を書けばよいか思いつかない
  • そんなの私ごときが・・・

となり、自分で勝手に記事にはできないと判断していませんか。

いつの間にか書けない理由を探してます

これでは記事のテーマは永遠に決まりません!

そもそも記事を書くのは読者のため

ブログの記事を読者に読んでもらうのには、読者の知りたいこと、悩みを解決することが書かれていないといけません。

では、「得意なこと・好きなこと」を記事にするのは、なぜでしょうか。

少し考えてみてください。

「得意なこと・好きなこと」を記事にするのは、

  • 記事を書くための準備「調査・勉強」が苦になりにくい
  • 自分の経験も交えることができて、記事の差別化ができる

からです。

でも、初心者の多くは、

「得意なこと・好きなこと」がテーマであれば、すぐに(楽に)記事を書けそう

と考えています。

ここは考えを変えましょう。

記事を書くのは「執筆」(ライティング)だけでなく、テーマについて「調査・勉強」(リサーチ)が必要です。そして、記事を書く時間のほとんどはリサーチになります。

リサーチすると特殊なテーマや難易度の高いテーマでなければ記事は書けるのです。

「得意なこと・好きなこと」であれば知らないことをリサーチするより

  • 楽しみながら進められる。
  • ベースとなる知識がある。
  • 自分の経験も交えて記事にできるので差別化できる。

などのメリットがあります。

テーマは記事が書きやすいものを探すのではなく、リサーチしやすいものを探すと考えましょう。

記事のテーマを決める!

テーマを決める

まず、どのようなテーマにするか決めましょう。

スマホのメモアプリでも、紙とペンでもなんでもよいのでメモできるものを準備してください。

テーマを決める3つの手順を紹介します。

その1:思いつくことを列挙してみる

頭を空にして以下の順序で思い浮かんだこと(キーワード)を書きだしてください。

  1. ご自分のブログのテーマ(テーマがある場合)
  2. これまでやってきた職業・アルバイト
  3. 自分の趣味・好きなこと
  4. 使ってみてよかったもの
  5. 欲しいもの
  6. 持っている資格
  7. 学校での部活、クラブ、委員
  8. 趣味ではないけど続けていること
  9. 失敗したこと
  10. 本当はやりたい職業
  11. これからやってみたいこと
  12. 今度調べようとしていたこと
  13. 家や職場・学校で困っていること

頭に浮かぶキーワードをどんどん書きましょう。

この時に「記事になる、ならない」、「記事が書きやすい、書きにくい」など意識しないで、思いついたキーワードをひたすら、出なくなるまで書き出してください。

Hiro
Hiro

私の場合・・・

ITエンジニア、ソフトウェア開発、ファミレス、ゲームセンター、ビリヤード、カメラ、ハンモックチェア、MacBook Air、自動車運転免許、基本情報技術者、ラグビー、陸上競技、ソフトボール、給食委員、放送委員、図書委員、ジョギング、朝活、FX、大学入試、フリーランス、投資、FIRE、NISA、iCloud・・・

その2:Googleの検索履歴を見る

最近、Googleで検索したこと、ものを思い出して書き出してください。
(検索した文字ではなく、何について調べたかキーワードを書いてください。)

思い浮かなければ、普段お使いブラウザでGoogleのサイトを開き、履歴を確認してみましょう。

検索ボックスで入力状態にして何も入力せず、「↓」キーを押すと、検索履歴が表示されます。

その3:家族、知人に聞く

記事の目的は読者の知りたいこと、悩みを解決することです。
他の人に知りたいこと、悩み聞くことが確実。

ご家族、知人に、

  • 困っていること
  • 知りたいこと
  • おすすめなもの
  • 欲しいもの
  • 最近検索したこと

などを聞いてみましょう。

記事ができたら、ご家族、知人に読んでもらえばフィードバックを得られるし、ご家族、知人のお役に立てますよね。

検索キーワードを決める!

検索キーワードを決める

テーマとなるキーワードがかなり書き出せたのではないでしょうか。

次は、その中からテーマを1つ決めて、読者がそのテーマをどのようなキーワードの組み合わせで検索しているかを調べます。

検索で使用される検索キーワードの組み合わせの候補をサジェストキーワードといいます。

  1. キーワードからテーマを1つ決める。
  2. そのテーマで検索されている言葉の組み合わせを全部調べる。
  3. 調べた組み合わせで検索回数が多いものを調べる。

1.テーマを1つ決める

どれでもよいのですが、面白いと思えるキーワードを1つ選んでください。
どれもいずれは記事にするかもしれないテーマなのでどれでもよいです。
決まらなければ一番上か一番下のキーワードを選びます。悩むと書けない理由探しの旅になりますよ。

先ほどの私の例だと「ITエンジニア」になります。

決めたキーワードが記事のテーマです。

2.そのテーマのサジェストキーワードを調べる

ラッコキーワードのサイトにアクセスしてください。

ラッコキーワード
無料でサクサク使えるキーワードリサーチツール。世の中のニーズをサクッと把握!コンテンツ制作/製品開発の市場ニーズのリサーチにお役立ていただけます。SEOを意識した記事コンテンツの制作補助機能も充実!

決めたテーマのワードで検索します。ここでは「ITエンジニア」で検索しました。

②のクリックはENTERキーでもOKです。

「ITエンジニア」に関連するサジェストキーワードが表示されます。

この一覧が多いと、このテーマについていろいろなことが検索されているということです。
このテーマの記事をいろいろ書けますね。

3.検索回数が多い検索キーワードを調べる

検索回数が多いキーワードの組み合わせのほうが需要がある記事になります。練習とはいえ、検索されるテーマの記事を書きたいところです。

どれくらい検索されているか検索回数を調べてみましょう。

検索される回数を検索ボリュームといいます。

検索ボリュームを調べる方法はいくつかありますが、一番有名なGoogleの「キーワードプランナー」を使用します。

  1. キーワードプランナーにアクセスする。
  2. ラッコキーワードからキーワード一覧を取得する。
  3. キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる。

キーワードプランナーにアクセスする

「キーワードプランナー」で検索してキーワードプランナーにアクセスします。

GmailアカウントでGoogle広告アカウントに登録する必要があります。

サジェストキーワードを取得する

ラッコキーワードで調べたサジェストキーワードをキーワードプランナーへ渡します。

先ほどのラッコキーワードで検索したサジェストキーワードの一覧の右上にある「全キーワードをコピー(重複除去)」ボタンをクリックします。

キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる。

キーワードプランナーの「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

検索のボリュームと予測のデータを確認する」のテキストボックスに、「CTRL」キー+「v」キーを使ってラッコキーワードのサジェストキーワードを貼り付けます。

テキストボックスをクリックして「CTRL」キー+「v」キー

開始する」ボタンをクリックします。

キーワードの一覧の表が表示されます。

表の「月間平均検索ボリューム」が検索ボリュームです。

表の「月間平均検索ボリューム」のラベルを2回クリックして検索ボリュームで昇順に並べ替えます。

検索ボリュームの一覧から検索キーワードを決定する

今回は初心者が記事のテーマを決めて書くことをターゲットにしています。
実際に儲けるテーマを考えると、ここからさらに調査して検索キーワードを決めるのですが、初心者が記事のテーマを決める手法として単純化してお伝えします。

以下のいずれかの方法で検索キーワードを決めましょう。

一覧の上位のキーワドを3つ組み合わせて3語の検索キーワードにする。

今回のリストの場合、

  • 「ITエンジニア」、「未経験」、「年収」
  • 「ITエンジニア」、「未経験」、「転職」
  • 「ITエンジニア」、「転職」、「きつい」
3語のキーワードで一覧の上位のものを検索キーワードにする。
  • 「ITエンジニア」、「とは」、「簡単に」
  • 「ITエンジニア」、「未経験」、「きつい」
  • 「ITエンジニア」、「未経験」、「30代」

どちらの方法でもよいので1つだけ3語のキーワードを決めます。
迷うのであれば最初の候補にしてください。

上記の例の場合、検索キーワードは、

「ITエンジニア」、「未経験」、「年収」

に決定です!

記事に書く内容を決める!

記事の内容を決める

決定した検索キーワードを使って、読者は何を調べているのでしょうか。
読者の検索の意図を調べましょう。

今回の例は「ITエンジニア」、「未経験」、「年収」を検索キーワードにしました。

これらのキーワードから連想すると、「ITエンジニアを未経験から始めた場合の年収」を読者は調べているようですね。

実際にGoogleで検索して調べてみましょう。

  1. 他の記事の「見出し」を調べる
  2. 調べた「見出し」から書くことを決める

1.他の記事の見出しから記事の内容を調べる

簡単に見出しだけを見るならラッコキーワードの「見出し(hタグ)抽出」ツールを使うと簡単です。

見出し(hタグ)抽出:競合サイトの見出し(キーワード)を調べてSEO対策 | ラッコツールズ🔧
競合調査やコンテンツの参考に、指定したキーワードの検索上位ページの文字数・TITLE・記事内の見出しを一括抽出できます。上位ページだけでなく、確認したいページのURL指定もできます(複数指定可・上限100)。h1~h6タグより選択可能、CS...

「キーワード」に検索キーワードを設定して「検索上位サイトから抽出」をクリックします。

検索した記事の一覧が表示されます。

実際にGoogleで検索すると、「見出し(hタグ)抽出」では広告記事が除外されてリストアップされています。
広告記事は通常の記事とは違うのでここでは除外して考えましょう。

「見出し(hタグ)抽出」の検出した記事の横にある「」をクリックすると見出しが展開されます。

ITエンジニアの「採用動向」、「年収相場」、「年収アップ」、「転職」について書かれていますね。

これを上位10記事(最低でも5記事)で見てみましょう。
※ここでは4位まで上げていますが、実際は10位(最低でも5位)くらいまで調べてください。

第1位
  • 採用動向
  • 経験者、未経験者の年収相場
  • 経験者、未経験者が年収アップする転職
第2位
  • プログラマの年収
  • プログラマのメリット
  • プログラマのなり方
第3位
  • エンジニア・フリーランスの年収
  • スキルアップするには
第4位
  • 求人動向
  • Webエンジニアの年収
  • 未経験Webエンジニアの年収
  • Webエンジニアのキャリアパス
第5位
  • エンジニアの年収
  • 年収の上げ方
  • スキルアップ

構成がわかりにくいサイトもあります。
直接記事を見るか、飛ばして他のサイトの構成をみましょう。

2.調べた「見出し」から書くことを決める

「ITエンジニア」の例でざっと見ると、上位の記事はほぼ同じ内容で、「市場動向」、「採用動向」、「年収相場」、「年収アップ」、「転職」、「スキルアップ」が記載されています。

上位記事は、読者が悩んいること、知りたいことが書かれているから多くの人に読まれ検索上位にあるので、このような記事を書くと読者に読まれるのです。

今回の例としたキーワードの「ITエンジニア」、「未経験」、「年収」では、

  • ITエンジニア未経験だけど、ITエンジニアに転職したい。
  • 年収はどれくらいになる?
  • 転職はどうやってやればよい?
  • スキルはどうやって習得すればよい?

を記事に書くと、読者の悩んでいることや知りたいことを解決できそうです。

おまけ

上位記事を見ていると他にも共通していることがありませんか。

どの記事も「転職サイト」や「ITスキルのスクールサイト」への紹介とリンクが書かれています。

ここから読者が「転職サイト」や「ITスキルのスクールサイト」へアクセスして、サービスを利用すると紹介料が発生して、ブログ運営者が儲かる仕組み(アフリエイト)になっているのです。

実際は最初に儲かる案件(広告)を決めて、ブログや記事のテーマ、構成、検索キーワードを決めていきます。
今回は初心者が記事の内容を決めるための手順を単純化しているのでその部分は省いています。

記事を書く!

記事を書く

テーマを「ITエンジニア」にして書く内容も決まりました。

リサーチして記事を書きましょう。

1.リサーチする

決めた記事の内容を今の知識だけではすべては書けませんよね。

リサーチして知識をインプットしなければなりません。

先ほど調べた上位10サイトの記事をしっかり読み込みましょう。
10サイトも読めば、かなり知識を習得できます。

2.構成を決める

上位10サイトの参考に、全体の構成を考えて見出しを決めましょう。

上位サイトのコピペはダメです。自分の言葉で書きましょう。

刺さる・バズるコピーの書き方のサイトや書籍を参考にしてみてください。

3.記事を書く

リード文や、決めた見出しについて記事を書いていきましょう。

自分の経験なども記事に入れていくと、他の記事との差別化ができます。

他の記事のコピペにならないよう自分の言葉で文章を作成してください。

4.次の記事を書く!

記事が完成したら公開しましょう。

そして次の記事を書きます。

同じテーマで他の検索キーワードにして書いてもよいですし、最初からやり直してもよいです。

初心者は最初からやり直していろいろなテーマで書くことをおすすめします。
いろいろなテーマで書いているうちに書きやすいテーマが見つかるかもしれません。

ブログ初心者でも簡単に記事のテーマを決める方法のまとめ

記事を決めるまとめ

初心者が記事を書くためにテーマや書く内容を決める具体的な手順をお伝えしました。

  1. テーマの一覧を作成し、テーマを決める。
  2. サジェストキーワードを調べる。
  3. サジェストキーワードの検索ボリュームを調べる。
  4. 検索キーワードを決める。
  5. 検索キーワードの見出しを調べる。
  6. 記事の内容をリサーチしてライティングする。

記事のテーマや内容は「書けないかな」と考えてしまうと、なかなか決められません。

少しでも経験や興味のあることをテーマにしてリサーチすれば記事は書けます

今回お伝えした方法を参考にして、迷わないで記事のテーマや書く内容を決めましょう。

記事を書くことに慣れてきたら、儲けるための記事のテーマの決め方を習得していってください。

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